プロポリスとフラボノイド

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プロポリスの主成分フラボノイド

プロポリスの成分は、300種近くもあるとされています。たくさんの成分が含まれていることに驚きますが、そのなかでもプロポリスの研究者がもっとも注目している成分はなんだと思いますか?それはフラボノイド関連の成分なのです。
プロポリスに含まれているとされる300近くある成分のうち、フラボノイドだけでも40種類以上の成分が濃縮された形で含まれているとされています。しかも、プロポリスの成分の中では一番薬効があるのではないかとも言われています。
プロポリスの薬効成分の研究は日本でも盛んに研究されていますが、ブラジル産や中国産などの産地別にかかわらず、その研究対象となっているのはフラボノイドであることが多いようです。

では、フラボノイドとはいったいどんな物質なのでしょうか?現在においても完全に解明されたとはいえませんが、わかっている有効な働きを見てみましょう。

プロポリスの主成分フラボノイドの働き

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  • 自己免疫力を高める
  • 血液を浄化し、血管を丈夫にする
  • 細胞膜を強くし、細胞の働きを活発にする
  • ウイルスや細菌をやっつける

がフラボノイドの主な働きです。この4つが互いに関連し合い、相乗的に働いて、体の免疫力を高め、健康な身体を作るのに大きな役割を演じています。このほかにも次のような有効な作用があるようです。

  • 抗アレルギー作用
  • 麻酔・鎮痛作用
  • 止血作用
  • 増血作用
  • 消炎作用
  • 潰瘍の発生を防ぐ作用

ざっとあげただけでもこのような作用があるのですから、その生化学的な価値は大きいといえます。

過去に、天然色素フラボノイドには、ガンやエイズの働きを抑える効果があることがわかったという記事が新聞に載り話題になったことがありました。
この実験では、ガン細胞にフラボノイドを加えて培養したところ、ガン細胞の増え方が減ったというものでした。プロポリスには、今まで述べてきたように抗ガン作用があることはわかっていますが、エイズウイルスに対する医学的な研究成果は残念ながら今のところほとんどないようです。

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