プロポリスの成分

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プロポリスの組成割合

プロポリスの成分は、ミツバチが採取してくる植物の樹液や産地、季節によって異なるので必ずしも一定してはいません。全く同じ成分組成であることはまず無いといって良いでしょう。
プロポリスに含まれる成分は何千、何万といわれ『天然薬理物質の宝庫』と呼ぶ人もいるくらいで、プロポリスは有効成分の複合体とも言われているようです。プロポリスの様々な効果や効能の源泉となっているのでしょう。

プロポリスの成分組成は、おおよそ以下に示すような割合になっています。

  • 樹脂成分及び芳香油・・・・・・・・・・・・・・・・・・約50~55%
  • 蝋分(みつロウ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・約30%
  • 精油、揮発油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・約10%
  • 花粉などのエステル類・・・・・・・・・・・・・・・・・約5%
  • 各種有機物などミネラル物質・・・・・・・・・・・・・・約5%

※ドイツキール大学:ハーブステン教授(医学博士)発表の組成成分

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その他は、少量の脂肪酸、有機酸、微量のアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが含まれていると言われています。
その後の研究で、その他に100種類以上の成分が含まれているようです。
プロポリスの独特の香りがあるのは、森林の樹木や葉が発散する揮発成分(化学成分)のフィトンチッドが含まれており、フィトンチッドは森林浴のエッセンスといわれています。プロポリスにはこれらのバリエーションに富む有機物やミネラルが沢山含まれています。そして、今まではフラボノイドがプロポリスの主成分だと言われていましたが、最近はポリフェノールが主成分ではないかとも言われているようです。

プロポリスの主な成分

ミツバチとプロポリス

プロポリスの主成分を列挙すると

  • 数十種類もの濃縮されたフラボノイド類
  • ミネラル類
  • アミノ酸類
  • ビタミン類
  • 酵素類
  • 有機酸類

などが含まれています。

プロポリスに含まれる成分は何千、何万といわれ『天然薬理物質の宝庫』と呼ぶ人もいます。現在の時点では、約300種類ほど確認されています。プロポリスは有効成分の複合体といってよいでしょう。プロポリスの効能のほどがうかがい知れます。
プロポリスがすばらしいのは、純粋に天然の産物であり、人工的な各手段をほとんど加えていない自然からの贈り物であって、自然の生薬として無害だと言うことです。

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